CIS


ARMENIA

Oaksenham
Conquest Of The Pacific 2006


Zartong
Zartong 1978 フランスからリリースされた唯一作。淡いサウンドだが、アルメニアのフォーク、トラッド?を巧くブレンドされたエスニックなシンフォサウンド






BELARUS

Pesniary
Gusliar 1979 1969年に結成されたグループで、本作発表前に4作程度アルバムを発表している様。本作は突然変異の如く、クラシック、ジャズが混在したような、36分を超える重厚な大作となって登場。張りのある声の歌もうまく、満腹感のあるアルバム。






TURKMENISTAN

Gunesh
Rashad Shafi Presents
GUNESH
1980 1970からR.Shafi、Oleg Korolevらがensembleを結成してTVなどで演奏。軍役後、驚異的なドラマーShafiがバンドを再結成しジャズ・ロックを演奏。1980年頃には、旧ソ連内でも有名になり、Melodiyaレーベルから1stを発表。(コンピCDの場合に7曲目以降。)ホーンなども登場、イスラミック調のボーカルなど入っており、軽めのAREAかイスラム系artiか、といった感じ。
Looking At The Earth 1984 2nd。上記CDの1〜6曲目まで。ボーカルパートはとてもイスラミックでエキゾチックだが、演奏については前作に比べてダイナミックかつ洗練されている。このコントラストはおもしろい。Shafiのドラムスの前のめりで手数の多さも尋常ではない。ベースも迫力あり。
45 Degrees In The Shadow 1984
-1990
1984〜1990までのマテリアルのコンピらしい。手数の多いドラムスやエキゾチックさは健在であるが、一層インターナショナルなサウンドのジャズロックになっている。






UKRAINE

Er. J. Orchestra
Gabrielius 1999 1st。ウクライナのPat Metheny Groupと呼ばれているが、確かに、サウンドの傾向は似ている。軽快なリズムの上で、リリカルなピアノなど、PMGのライル・メイズのような感じ。しかし決定的に違うのは、ギターが主役でない。あくまでピアノが主役で、リコーダなどの管楽器、弦楽器などがリードとっていく形態。アレンジ、演奏の心地よさはPMGと同様。
On the Hill Again 2002 2nd。前作よりも民族音楽っぽくなってきているので、少し地味かなとも思われる。が、その民謡ぽさが魅力的。後半は、エスニックではあるが、1枚目のときのようなPMG的なところが復活してくる。1,4,6,7がライブ録音。ラスト(F)のタイトル曲は、ボーカル入りで、リコーダーなどもいい感じの、感動的なメロディーをもった名曲。
The Unicorn 2004 3rd。タイトル曲が27分ほどの大組曲となっている。穏やかにビブラフォンが鳴る中、管・弦などが音を紡いでいく。男性スキャットなど、PMG風はそれなりに登場する。センスのよい、かつ、エスニックなジャズ。


Karfagen
Continium 2006
The Space Between Us 2007
Magician's Theater 2014 相変わらず雄大なシンフォ。心に染み入る雰囲気がある。Antony Kalugin (key,vo)、Max Velichko (g)、Ivan Rubanchyuk (ds)、Kostya Lonenko (b)他



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