Danish

Ache
De Hommine Urbano 1970 オルガン・ハード。
Green Man 1971
Pictures From Cyclus 7 1976 ポップス化。


Gnags
Det Er Det 1976


Inuit
Inuit 1981 グリーンランドのバンド。アコギ、ツイン?リードギターが鳴り響き、時々フルートやオルガンが絡んでくる演奏をバックに、歯切れが良くなくロックに似合わない現地語で歌う様子が、なんとも辺境ムードに満ちている。タイトなリズム隊の効果もあり、音楽は、ブルース、フォーク、ロックが混ざったような感じ。懐かしさがこみ上げてくる辺境ムード加減はアジアのバンドの様でもあるが、それもモンゴロイド系のイヌイット故か。辺境モノファン向けの逸品。


Thomas Koppel
Improvisationer For Klaver 2006


Midnight Sun
Midnight Sun 1971 もともとRainbow Bandと名乗っていたが、Allan Mortensen (vo)が加入して、Midnight Sunと改名し、Rainbow Bandのときのマテリアルを改めて録音しなおした作品とのこと。Colosseumとまではいかないが(本作はSaxでなくflがリード)、ブルースとジャズロックの中間の様なアルバム。Mortensenが熱く歌う。
Walking Circles 1972
Midnight Dream 1974 快適なブリティッシュ・ポップ/ロックのアルバムを聴いている様。


The Old Man & The Sea
The Old Man & The Sea 1972 オルガンを中心にギター、ピアノなどがテクニカルに演奏されていくBritish Rock的な音。Rare Birdなどに近い感触。名盤。


The Savage Rose
Savage Rose 1968 パワフル・ハスキーな幼児声のボーカル:アニセッテを擁して、少しジャズっぽい、ブルージーなサイケ・ポップを奏でるデビューアルバム。ヒューと風が抜けるような音色のオルガン、キース・ムーンのように格好良い結構手数の多いドラム、A girl i knew(知ってた娘)などチャーミングなメロディが魅力的。ラストはオーケストラも導入して美しい。very good!
In The Plain 1968 2nd。前作に比べてポップ色が後退。攻撃的で、ハードかつシャープに、ギター、オルガン、ピアノが活躍するロックサウンドに。アニセッテのボーカルも一段とパワフル。
Travellin' 1969 3rd。ハードな曲も、スローな曲も、メロディが相変わらずキャッチー、かつ、NY録音のおかげか、とてもダイナミック。
Your Daily Gift 1971 4th。前作ほどダイナミックな感じはしないが、ロックンロール、ブルース風など、様々な曲を、アニセッテがパワフルに歌っている。一曲、8分近い即興的なインストゥルメンタル曲が含まれている。
Refugee 1971 5th。前作よりも、よりストレートな歌と演奏。Dear Little Motherなど印象的。
Triumph of Death 1972 バレー音楽として創られたもので、基本的にインストゥルメンタルの6作目。しっかり、プログレ系サウンドとして聴ける。
Babylon 1972 7作目。ブラックなアルバム。ブラスが全面に出てきていて、ジャズナンバー風のものもある。
Wild Child 1973 メジャー・リリース最後のアルバム。タイトル曲はなかなか魂の入ったよい曲だと思う。
Solen var ogsa din 1978 メジャーシーンから遠ざかっての第一弾、9作目。タイトルはThe Sun was Yours tooの意味。トラッドとジャズの中間を行くような音楽で、なかなか素晴らしい。特にタイトル曲は絶品。
En Vugge Af Stal 1982 アコーディオン、パーカッション、ボーカルなどとてもシンプルな構成での独自の世界を突き進みだしたアルバム。
Vi kamper for at sejre 1984 11作目。アコーディオン、ピアノ、パーカッションとボーカルだけでこれだけのテンションの音楽ができるというのは・・・とてつもないアルバム。タイトルはWe struggle for Victoryの意味。
Kejserens nye klaeder 1986 12作目。太鼓と哀愁たっぷりのアコーディオン。イントロでの太鼓の感じが、一瞬、オザンナのパレポリを思い出させられる。しかし、すぐに安心、いつものサベージ・ローズに。タイトルはThe Emperor’s new Clothesの意味。
Sangen For Livet 1988
Ild og Frihed 1989 14作目。Fire and Freedomというアルバムタイトルのとおり、魂の叫びが聞こえてくる大作(レコードでは2枚組)。
Gadens Dronning 1990 15作目。Savage Roseの最高作。タイトルはThe Queen of the Streetの意味。
Manebarn 1992
Black Angel 1995
tameless 1998 18作目。savage rose版AORとでもいうか、なかなか雰囲気のあるアルバム。
For Your Love 2001
For Your Love 2004
Universal Daughter 2007 円熟した歌と演奏。アダルト・コンテンポラリー的な雰囲気ある素晴らしいアルバム。
Love and Freedom 2012
Roots Of The Wasteland 2014
Homeless 2017 魂の入ったアルバムの路線は不変。


Secret Oyster
Furtive Pearl 1973 一作目。エレピをバックに、ギター、サックスがリードをとっていくNucleus的なジャズロック。既にデンマークで名声を得ていた複数のバンドのメンバーが集まって結成したグループだけに演奏のレベルも高い。
Sea Son 1974
Vidunderlige Kaeling 1975 バレー音楽として作られたアルバムのようで、他のこのグループのアルバムとは少し内容の性格が異にしている。ダイナミックな曲もあるが、全体的に滑らかで、スムーズな演奏ものとなっている。
Straight To The Krankenhaus 1977 心地よく、適度に緊張感もある、完成度の高いジャズロックのアルバム。


Sume
Sumutt 1973 グリーンランドのバンドSUMEの1作目。プログレというよりは、ブルース、フォークなどが混ざった感じのアルバム。
Sume 1976 フォーキーなところも多い辺境感たっぷりのおそらく3作目。


Taylor's Universe
Kind Of Red 2012


Karsten Vogel
CRY! 2016 元Secret Oysterのサックス奏者のアルバム。Per Aage Brandtとの連名。来日時サインいただいた。ジャズ。







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