MEXICAN

Caja De pandora
Caja De Pandra 1981


Cast
Sounds of Imagination 1994 2ndアルバム。グループ結成は1978年で、このアルバムには1985年の作品(前半7曲)と1994年の作品(後半5曲)が納められている。リーダーAlfonso Vidalesのkeyが中心となってシンフォニックな展開。Marillionのような感じ。ただし、リズム感に甘さがあり、また、ミスタッチと思えるようなところもあって、全体に、甘い。
Third Call 1994 3rdアルバム。相変わらずテク的には甘いものの、メロディーがとてもよい。中期ジェネシスが思い入れたっぷりのラテンのメロディをやったらこんな感じか。89年と94年の作品で構成したアルバム。
Four Aces 1995 4作目。今回は純粋に95年の新作集。
Endless Signs 1996 5作目。ポーランドのCollageほど怒シンフォではないが、デジタルキーボードや歌い方が、ちょこっとCollageも連想させられる。テクは相変わらず甘いものの、しっかりしたアルバムとなっている。
Beyond Reality 1996 6作目。冒頭のThe Rescureがなかなかの傑出した曲。全体に琴線に降れるメロディアスな曲が多い。最後の曲はCamelのAnother night (moonmadness)をCast色満載にカバー。
Angels and Demons 1997 7作目。キラキラとした華やかな音色のキーボードがアルバム全体を華やかに色づけていて、ドラムスもたたきまくり。シンフォニックな傑作アルバム。
A Live Experience 1999 2時間半に及ぶライブアルバム。キラキラシンフォなキーボード、抒情的な歌メロディ、叩きまくりのドラムスと、楽曲の雰囲気が全体的に一本調子であり、聴いていて消化不良になりがちなてんこ盛りライブ。CD2冒頭曲Third Callに収録されていたStatic Dreams)が、相変わらずのサビの良さでいい感じ。
Imaginary Window 1999
Legacy 2000 ライブを含めて10作目。Genesisがメタルになった感じ。メキシコという感じはない(メキシコの感じって何なのかわからないけれど。)。言語も英語だし。分厚いキーボード、伸びやかなヴォーカルなどはポーランドのcollageの様。そして、ちょいメタル入りギイター、キック連打ときて、トータルでインターナショナルなドラマティックなシンフォのアルバム。
Laguna de Volcanes 2000 スペイン語で歌ったベストもの。以前の曲が安定して演奏されていてとてもよい。やはり、ラテン系(メキシコ)ならばスペイン語がいい。これが契機となり、一時、CASTにはまった。
Castalia 2001 Live
Al-Bandaluz 2003 ライブを含めて13作目あたりか。相変わらずのシンフォ路線だが、少しアラビックかインディオ風のエキゾチックさが混ざり込んでいる。2枚組なので、結構聞き通すのがキツイところもある。ギターもいつも以上にハードに迫ってくる。。
Nimbus 2004 14作目。従来のシンフォニックなキーボード、連打ドラムスでゴリゴリシんフォを押し通す路線ではなく、フルート等の管楽器などをフィーチャーして、憂いあるサウンドに変化。リズム隊も軽いジャズ風なところもあったりする。なかなか良いアルバム。
Mosaique 2006 スペイン語のボーカル、特に女性ボーカルが出てくるところや、全体のメロディの良さが光っているアルバム。テクも安定しているので聴いていて安心。
Com.Union 2007 演奏力が格段に進化。ロシアのリト・トラのように、いきなり畳み掛けるようなサウンドが展開していく。途中からエキゾチックな曲も登場。かなり良いアルバム。
Originallis 2008 管楽器なども導入されており、中米風の音楽も時折姿を見せるなど、また、キーボードの音も変化に富んでおり、2枚組を一気に聴いてしまう名作。
Art 2011 かつての様な勢いで作った様に感じられるものではなく、円熟した作りがなされたアルバムだと思う。聴いていて疲れずに音楽を楽しめる。なかなかの傑作。


Chac Mool
Nadie en Especial 1980 Carlos Alvarado (synth,key), Jorge Reyes (g,fl)らによるキーボード、フルートを多用するバンドの一作目。Alan Persons的だったり、シンセサイザーが多重的に鳴りつつも暗めの歌が展開されるものなど。
Suenos de Metal 1981 ギタリストがフルートを吹き、スペイシーなキーボードが鳴り響き、辺境/フォークがかったキャメルの様なアルバム。
Cintas en Directo 1982
Caricia Digital 1984


Codice
Alba Y Ocaso 1999 二枚組CDの長編、超怒級、シンフォ。


Elfonia
This Sonic Landscape 2005


Iconoclasta
Iconoclasta 1983 ゴリゴリ感の強い曲で幕開けするアルバム。キーボードは淡いシンフォニックなサウンド。そして、次作につながるファンタジックさも兼ね備えた展開のある曲でアルバムは幕を閉じる。
Reminiscencias 1985 2作目。ゴリゴリ、バリバリの演奏をする彼らの1作目アルバムから変化があり、女性スキャットやファンタジックなメロディーラインなど登場し、かなり夢見心地の感覚を覚える素晴らしいアルバム。
なお、2iniのCDは、演奏を一部カットしているが、これは、シンセサイザーなどがビヨビヨ鳴っている部分を少し短縮しただけなので、十分に許容しうる程度のトリム。
Soliloquio 1987 女性スキャットなどが入り、前作Reniniscenciasの流れを汲む雰囲気を持ったアルバム。前作よりも明るく元気なサウンドになっている。
Adolescencia Cronica 1988 keyは相変わらず淡い音、ギターは相変わらずゴリゴリ、リズム隊はバリバリ、と破たん寸前の突っ走り感。
En Busca de Sentido 1989
En Concierto - teatro de la ciudad 1990 直近2作を中心に選曲されたライブアルバム。金モノ皮モノを叩きまくり、キーボードは鳴りまくり、ベースは唸り、ギターがゴリゴリと演奏され、突っ走り系の演奏で突進している。歓声の感じからすると広い会場で、大勢の聴衆が居るように思われ、彼らの人気が確認される。
La Reencarnacion De Maquiavelo 1991


Nuevo Mexico
Hecho En Casa 1975 フルートがリードし、フィンランドのTasavallan Presidenttiのロック色を強めた様な演奏で、なかなか、バリバリ感がよい名作アルバム。
Ceramica 1979






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