* Neon

Neonレーベルは、1970年にRCA傘下に設立されたレーベルで、11枚がアルバム・カタログに掲載されている。ジャケットにキーフのデザインを多用。
Fair Weather / Beginning From An End 1971 ハードなスワンプ系。
Cris McGregor's Brotherhood of Breath / (same) 1971 南ア生まれの白人ジャズ・ピアニストのクリス・マグレガーがリードするビッグ・バンドによるジャズのアルバム。5曲目(レコードB面2曲目)はインプロビゼーションで、クリスの演ずるアフリカン・シロフォンの音が鳴り響き、まるでジャングルの中に迷い込んだ様で楽しげな曲。
Indian Summer/ (same 1971 ハモンドとギターで引っ張っていて、結構、切れのいいオルガン・ロック。
Ton Ton Macoute / (same) 1971 フルートがリードをとったり、ビブラフォンが鳴り響いたりと、変化に富んだ楽曲、くすんだブリティッシュ然としたサウンドのジャズロック。
Dando Shaft / (same) 1971 わずか29分と短い。米国カントリーのようにも感じられるフォークのアルバム。
Spring / (same) 1971 3人がメロトロン担当ということで有名であるが、メロトロンが中心にあるわけではない。哀愁があり、そして、暖かみのあるメロディ、溌剌としたボーカル、12弦ギター、くすんだ音のオルガン、そこに味わい深いサウンドのメロトロンが常に絡んでくるアルバム。
Shape of the Rain / Riley, Riley, Wood And Waggett 1971
Raw Material / Time Is 1971 セカンドアルバム。出だしから、おお、VDGGのkiller?と思ってしまうぐらい、H to He時代のVDGGに似ている。Saxの入り方・ならし方、オルガンの感じ、ボーカルの歌い方などがVDGGの影響があったのではないかと思ってしまうぐらい、似ている。
Centipede / Septober Energy 1971 ロバート・フリップがプロデュース。クリムゾン周り、カンタベリー系などをはじめとする総勢50名以上のミュージシャンが参加。ジャズロックの2枚組。旧A面、C面がかなり即興的で、それぞれ片面を頑張って聴くと、旧B面、D面を楽しく?聴けるという鍛錬?のためのアルバム。2枚いっぺんに聞き続けるのは結構厳しい。
Mike Westbrook / Metropolis 1971 Westbrook(p)がリードして、総勢23名が参加して演奏。すこしフリーっぽいところと、ムーディーな曲が交互に展開するジャズ・ロックのアルバム。
The Running Man / (same) 1972 レイ・ラッセル(g,b)率いる3人組の、少しジャズっぽいところも入ったロックアルバム。エッジの効いたギターとごつごつしたベースが印象的。ボーカルはブルースっぽい。



LABEL: NEON

NE1 : Fair Weather / Beginning From An End
NE2 : Cris McGregor's Brotherhood of Breath / (same)
NE3 : Indian Summer/ (same)
NE4 : Ton Ton Macoute / (same)
NE5 : Dando Shaft / (same)
NE6 : Spring / (same)
NE7 : Shape of the Rain / Riley, Riley, Wood And Waggett
NE8 : Raw Material / Time Is
NE9 : Centipede / Septober Energy
NE10 : Mike Westbrook / Metropolis
NE11 : The Running Man / (same)






HOME MUSIC TOP