Polish

Abraxas
Abraxas 1996 1987年から活動を開始し、何度かのメンバーチェンジを経てのデビュー作。瑞々しいボーカルと少し屈折したシンフォが特徴。力作。
Centurie 1998
99 1999


After
Endless Lunatic 2005


Annalist
Memories 1994
Artemis 1995 一応シンフォ系に類するNeo progの音ではあるが、楽曲、演奏、どちらも平凡な感じがする。


Believe
Yesterday is a Friend 2008 CollageのギタリストだったMirek Gilが結成したグループの二作目。


Collage
Basnie 1990 80年代から活動していたポーランドのシンフォニック・プログレ・グループのデビューアルバム。3枚目のMoonshineで大注目になったバンドだが、すでに、オーケストラのようなキーボード、甘いトーンのギターなど、そのスタイルは完成。Tomek Rozychi (vo), Przemek Zawadzki (b), Marek Gil (g), Wojtek Szadkowski (ds), Jacek Korzeniowski (key),
nine songs of John Lennon 1993 Power to the people, Tomorrow Never Knows, Woman, God, Well Well Well, Imagine, Give Peace a Chance, There's a Place, Cold Turkeyの9曲。もともと名曲ばかりだけに、これを、ここまでシンフォニックにやらなくたっていいでしょ的なアルバム。
Moonshine 1994 いきなりキーボードの鮮やかなシンフォサウンドでノックアウト。繊細なボーカル、甘く伸びやかなトーンのギター、大仰なキーボード、ずしんと響くベース、抜けるようなドラムス。メロディーもすばらしく傑作。
Zmiany 1995 1986〜1993までにレコーディングされていた曲のコンピ。かなり初期から、Collageサウンドは存在していたことを確認。Moonshineで収録されている曲の原曲などあり。
Safe 1995 前作Moonshineの路線で、大仰なシンフォニックサウンドは健在。前作と甲乙つけがたい最終作。


Exodus
The Most Beautiful Day 1980 1976年に結成されたグループの一作目。Yes風なシンフォ・ロック。傑作。
Supernova 1981


Klan
Mrowisko 1971 ジャズロック。


Lizard
W Galerii Czasu 1997 グループ名に現れているようにクリムゾンの影響もみられるが、やはりPolandのCollage以降のNeo Progサウンドである。
Psychopuls 2004
Tales From The Artichoke Wood 2005
Spam 2006
Troche Zolci, Troche Wiecej Bieli 2016 映像的なところのあるアルバム。


Mr.Gil
Alone 1998 Collageのギタリストがグループ解散後に出したソロ。歌詞は英語で平易なものだが、ギターはCollageそのもの、全体のシンフォ度も高い。力作。


Niemen
Enigmatic 1969 1939年生まれの鍵盤奏者Czeslaw Niemenの傑作アルバム。
Strange Is This World 1972
Ode To Venus 1973
Aerolit 1974


Quidam
Quidam 1996 女性ボーカル兼チェロのEmilaをフロントに立てたシンフォ・バンド。Collageがバックアップして、同傾向。ポーランドのCamelと言われることが多いが、クリムゾンの叙情的なところの影響もあるような美しい冒頭の曲「聖域」で失神状態になる。大傑作。
Sny aniolow 1998 1stのあまりのインパクトから、待ちに待った2作目。女性fl奏者のEwaが居なくなってしまい、すこし唾とばし系の男性fl奏者に交代。大仰なところがなくなり、全体的にはポップス化が進んでいる。
Live in Mexico '99 1999 メキシコでのBaja Prog 99のライブ。一作目、二作目からの選曲とChild in timeやsnow gooseなどのカバー曲(名曲である「聖域」も中間部でFirth of Fifthのギターフレーズを挿入したりしている。)を、溌剌とした演奏で披露。Emilaのボーカルも時に迫力をだし、また、時にしっとりと歌い上げるもので、全体として臨場感がとてもあり、素晴らしい。
The Time Beneath The Sky 2002 4作目。とても良い方向に戻ってくれた。幽玄な曲、ロマンティックなメロディの曲など。ツェッペリンのNo Quarterが聞き所の一つに。傑作。このアルバムを最後にEmilaはバンドを去る。
surREVIVAL 2005 看板女性ボーカルEmilaが脱退してしまい、男性ボーカルBartek Kossowiczに変わっての5作目。柔和な声質の新ボーカルもよい。
...bez polPRADU
...halfPLUGGED...
2006 6作目。おおむねアンプラグドのライブ。昔の曲もやっており、全く違和感なし。Beatlesなどの曲のカバーあり。かなりよい感じだった。
Alone Together 2008 男性ボーカルに替わって、新たな境地を切り開いた、とにかくドラマチックな傑作。
The Fifth Season, Live In Concert 2009
Saiko 2012 ポーランド語で歌っている。


Satellite
A Street Between Sunrise and Sunset 2003 Wojtek Szadkowskiが中心となって、Collageのメンバーが再度集まって結成。Collageの延長線の様なサウンドではあるが、もうすこしタイトかつポップ。力作。Robert Amirian (vo), Sarhan & Mirek Gill (g), Darek Lisowski & Krzysiek Palczewski (key), Przemek Zawadzki (b), Wojtek Szadkowski (ds)
Evening Games 2004 2作目。前作からは参加者が減って、R.Amirian, Sarhan Artur Kubeisi, K.Palczewski, P.Zawadzki, W .Szadkowski。ダークなスタートで印象が変わるが、すぐに強力なキーボードのオーケストレイションと甘美なトーンのギターが登場してCollage節ならぬSatellite節になる。
Into The Night 2007 久々の3作目。とても低い音のベースや、柔らかいキーボードのオーケストレーションなど片鱗が残るが、昔のCollageの影からはだいぶ脱却。複雑なつくりをしているうえ、キーボードの音色がビンテージ感あるものになり、さらに、前作にも見え隠れしていた結構ハードなギターがうなる、シンフォニック・サウンド。R.Amirian, S.Kubeisi, K.Palczewski, Jarek Michalski(b), W.Szadkowski
Nostalgia 2009


SBB
SBB 1974 ポーランドのジャズロック、プログレ界(そんなモノがあるかどうか知らないが)を築いたJozef Skrzek (b,key), Antymos Apostolis (g), Jerzy Piotrowski (ds)からなるSBBの1枚目。デビューアルバムが、いきなり、スリリングなライブアルバム。ペドロ・アズナール参加時のPat Metheny Groupの曲のように、なめらかで叙情的な部分があったり、シンセサイザーがリードするスリリングな演奏部分があったりと、素晴らしい!!!
Nowy Horyzont 1975 2作目。かなりタイトなジャズ・ロック。DのWolnosc z namlは20分近い大作だが、雄大な演奏パート、混沌としたパート、スピーディでヘビーなジャズロックパート、クラシカルなピアノパートなどで展開。
Pamiec 1976 3作目。ナイーブなボーカルのドリーミーなパートから徐々に盛り上がる曲で始まる。つぎもエレピ、オルガンが基調で、甘いトーンのギターが鳴るドリーミーな曲。最後に20分近い大作、シンセサイザーがぶんぶん鳴りながらダイナミックな展開。格好良い!!
Ze Slowem Bigne Do Ciebie 1977 4作目。2曲の大作。よりダイナミックかつシンフォニックなジャズロックになってきている。
Wolanie O Brzek Szkla 1978 5作目。前作同様、スリリングかつダイナミックな大作全2曲を収録。1曲目の、シンフォニックなキーボードをバックにハーモニカのソロが新機軸。
Follow My Dream 1978 西独でリリース。本作も、全2曲の大作を収録。シンフォニック・ジャズロック路線で、展開も素晴らしく、素晴らしい傑作。
Welcome 1979 西独でリリース。Yesの様なスリリングな聴きやすいシンフォニック路線。大作主義はなくなっているが、これは良い方向への変化。傑作
Memento z banalnym tryptykiem 1980 最終作である8作目(その後復活しているが。)。結構ポップな感じの曲やアコースティックな曲が3曲と、大作1曲から構成。心地よいシンフォニックで、素晴らしいアルバム。


Jozef Skrzek
Ojciec chrzestny Dominika 1980 SBBのJozef Skrzek (b,key)のソロ第二弾と思われる。
Tryptyk Bydgoski 2016 TRIO (SKRZEK, KINIORSKI, MUZYKANT)名義の限定盤。


Turquoise
Turquoise 2002 女性ボーカルをフロントにしたProg Folk/シンフォ系。若い。
Po Drugiej Stronie 2003



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