* Vertigo

英フォノグラム傘下に1969年設立されたレーベル。
革新的なロックを積極的にリリースしていく。
Colosseum / Valentyne Suite 1969 2作目。前作と同じメンバーでの2ndアルバム。冒頭のThe Kettleから始まりめちゃカッコよい曲が続く。旧B面を占めるバレンタイン組曲でピークになる。ジャケはキーフ。素晴らしい傑作。
Juicy Lucy / Juicy Lucy 1969 1st。黒人ボーカリストの歌が熱いスワンプ系。といっても土臭いわけでもないし、濃すぎるわけでもない。時々ロックンロール的でもあり、なかなか痛快。
Manfred Mann Chapter Three / Manfred Mann Chapter Three 1969 1st。けだるいボーカルと狂ったようなサックスがたまらなくよい。
Rod Stewart / An Old Raincoat Won't Ever Let You Down 1970 Rod Stewartのソロ一作目。ブルース、ロックをハスキーな声で歌っているが、意外にアコギを多用した伴奏にマッチしている。
Black Sabbath / Black Sabbath 1970 1970年2月13日(金)にリリースされた一作目。バンド名がホラー映画のタイトルに因んだもので、キーフによるジャケットからも伝わってくる悪魔、黒魔術などを絡めた(サウンド自体がおどろおどろしいものではない。)ヘビーなハードロックは後に様々なバンドに影響を及ぼすこととなる元祖。Ossy Osbourne (vo,harminica), Tony Iommi (g), Geezer Butler (b), Bill Ward (ds)
Cressida / Cressida 1970 1st。オルガンを中心とした、暖かみのあるジャズ・ロックアルバム。Angus Cullen(Vo), John Heyworth(g), Peter Jenings (Harpsichord,Organ, Piano), Kevin McCarthy(b), Iain Clark(ds)。
Fairfield Parlour / From Home To Home 1970 出だしは、おもいっきりフォークだが、ときどきメロトロンが鳴り響くフォーク・ロック。バークレイ・ジェームズ・ハーベストを少し土臭くした感じで、羊毛のセーターを着たときのような素朴な暖かさを感じる、かなりよいアルバム。
Gracious! / Gracious! 1970 "good night"で始まる、ラストのThe Dreamは、内ジャケのサイケな絵のような悪夢と、コーラスやメロトロンが鳴り響く夢見心地のめまぐるしい変化。ヘイジュードやフレンチカンカンが突然入ってきたり、なんツー夢だ。Paul Davis (vo), Martin Kitcat (Mellotron, pf,e-pf,harpsichord), Alan Cowderoy (g), Tim Wheatley (b), Robert Lipson (ds)
Magna Carta / Seasons 1970 2nd。OrgとpfでR.Wakemanが参加。美しいフォーク・ロック。1曲目は22分を越える四季を歌った組曲。
Affinity / Affinity 1970 リンダ・ホイルのvoが少しかすれた声で、とてもよい。渋いジャズ・ロック風味が少し入ってるオルガンロックの名作。キーフのジャケ。
Bob Downes Open Music / Electric City 1970 1937年生まれのSax/fl奏者であるBob Downesのリーダーアルバム。オープンということだからか、Ian Carrはじめ大勢のホーン系のミュージシャンを含む総勢17名が参加。70年前後のジャズロック系だが、ホーンが鳴り響き、やりたいことやっているって感じのアルバム。
Uriah Heep / Very, 'Eavy, Very 'Umble 1970 Ken Hensley(org,slide-g,pf,mellotron), David Byron (vo), Mick Box (g), Paul Newton (b,vo), Ollie Olsson (ds)によるヒープの1作目。冒頭曲のGypsyのハードなオルガンがヒープの印象をしっかりと刻み込む。Dyronのハイトーンなボーカルもヒープの顔。メロトロンを使っている曲などもあり、ヘビーなハードロック一辺倒なアルバムではない。
May Blitz / May Blitz 1970 クールで重たいドライブ感が最高によい。
Nucleus / Elastic Rock 1970 ジャズ・ミュージシャンであるIan Carr (trumpet)率いるNucleus(1969年結成)のデビューアルバム。艶があってふくよかなトランペット・サックスが心地よい。傑作。Ian Carr (trumpet,flugelhorn), Karl Jenkins (Baritone,Oboe,pf,e-pf), Brian Smith (tenor,soprano,fl), Chris Spedding (g), Jeff Clyne (b), John Marshall (ds)
Dr. Strangely Strange / Heavy Petting 1970 Tim Goulding (vo,org,p)、Jim Booth (g,vo)、Ivan Pawle (b,vo,mandolin)、Dave Mattacks (ds)に、Gary Moore (g)がゲスト的に参加した2ndアルバム。Vertigoからでた変形ジャケットということで有名なので聴いてみたが、やはりそこが特徴というフォーク・ロック。ときどきカントリー&ウエスタンン風の曲もあり。8分を超える5曲目は、落ち着いたオルガンをバックに、延々ギターソロが入るのだが、結構、魅力的で雰囲気のある曲。
Manfred Mann Chapter Three / Volume Two 1970 ジャズっぽい管楽器とエレピ、相変わらずの、けだるいボーカル。メロディーがすばらしい。70年頃当時の香りぷんぷんの傑作アルバム。ジャケはキーフ。一曲だけ、Andy McCullochがで参加しており、彼の特徴的な後乗りのdsも聴きもの。
Clear Blue Sky / Play It Loud 1970 唯一の作品。変拍子などもあったりして、若い勢いと冒険心で創ったような感じのハードロック。ロジャー・ディーンのジャケット。
Juicy Lucy / Lie Back And Enjoy It 1970 2nd。この手の音楽は、あまり違いがよくわからない。前作の延長上にあるように思われる。zappa(Hot Rats収録)のWhile The Pimp入り。
Warhorse / Warhorse 1970 パープルの初代ベーシストNick Simperがパープル脱退後結成したバンド。サウンドは典型的なオルガン中心のブリティッシュ・ハード・ロック、というか、この辺のバンドが典型を創っていったといってよいか。
Patto / Patto 1970 1st。Mike Patto (vo), John Halsey (ds), Olly Halsall (g,pf,vibraphone), Clive Griffiths (b)によるブルーズ的なハードロック。Olly HalsallのgやHalseyのdrが、気持ちジャズっぽいところがあり。money bag(F)は、10分を越える大作で、野太いサウンドではあるがほとんどジャズ。このような、少しへんなところが魅力的。
Colosseum / Daughter of Time 1970 ギターが元ベイカールーのDave Clempsonに、ベースがMark ClarkeとLouis Cennamoに、さらにChris Farloweのボーカル、Barbara Thompsonがfl,saxで参加。ファーロウのボーカルが熱い。かなりよく聴いた傑作アルバム。
Beggars Opera / Act One 1970 グラスゴー出身のシステムと名乗っていたバンドが、ヴァーティーゴからのデビューにあたり、「三文(乞食)オペラ」と名乗って発表。line upは、Martin Griffiths(vo), Alan Park (org), Raymond Wilson (ds), Ricky Gardener (g), Marshall Erskine (b)。音楽は、キーフのジャケの妙竹林さそのもの。トルコ行進曲、トッカータとフーガ、ウイリアムテル序曲など次々とポピュラーなクラシックの名曲をオルガンでとっとことっとこ演奏。迷盤中の迷盤。
Legend / Red Boot 1971 2nd。ジャケが有名だが、内容は普通のブルーズ、ロックンロール。
Gentle Giant / Gentle Giant 1971 1st。響くキーボードなどブリティッシュ。デビュー段階で、すでに非常に技巧的。
Graham Bond / Holy Magik 1971 世界遺産である英国のストーンヘンジの下で奇っ怪なポーズを取っているジャケットからしてキテいる。音は新興宗教がかった、ブルージーなジャズロック。相の手を入れてくる女性コーラス隊が白い衣装を身に纏っているのではないかと目に浮かぶ。あちらの世界に行ってしまっている。アブラカタブラ。
Gravy Train / Gravy Train 1970 1st。このジャケの、青い空と家の色のコントラストがいい感じ。内容は、ヘビーなギター(コードを弾くというよりはR.Frippの様にギターが唸るという感じ。)と、Tullばりのハードなフルートや狂おしいSaxとが、叩きまくるドラムスを背景に左右でバトルを繰り広げるというもの。ハードロック又は邪悪さは感じられないヘビー・プログレとも言えるかもしれない。
The Keith Tipett Group / Dedicated To You, But You Weren't Listening 1971 2作目。ビッグバンド的なジャズ。ときどき、フリーに。トランペットやピアノの怒濤のソロなどが飛び出してくる。ラストは、しっかり、ジャズ・ロックといえるような曲。
Cressida / Asylum 1971 2nd。ギタリストが交代。くすんだトーンのオルガン系ジャズ・ロック。傑作。特に、二曲目のMunichはオーケストラも導入されて有名・名曲。
Still Life / Still Life 1971 冒頭1曲目、いきなりVDGG調の曲で、"people"と叫ぶのは、まさにピーターハミルが歌っているような感じ。メンバークレジットが無いだけに、そう思ってしまう。しかし、2曲目以降は、そんな感じの歌い方でもないし、実際ハミルが歌っているわけではない。どちらかというと、すこしドラマティックかなと思うような、ブリティッシュ・ロックの典型的なオルガン・ロック。Dreams(D)は、すこしVDGG調が戻る。Martin Cure (vo), Terry Howells (org), Graham Amos (b), Alan Savage (ds)
Nucleus / We'll Talk About It Later 1971 メンバーは不変での前作の延長上の2nd。前作のGThe battle of Boogalooのリフは、本作の@Song for the bearded ladyの原型?そして、この曲が、そっくりソフト・マシーンに引っ越してしまった後のバンドルズの冒頭のリフになる。ジャケはロジャー・ディーン。インナーは1916年のダブリンでの内戦写真。
Uriah Heep / Salisbury 1971 2nd。ハードロックのユーライアヒープだが、タイトル曲は16分を越える大作。この曲は、キーボード、管楽器などが大々的に取り入れられていて、ドラマチックに仕上がっている。
Catapilla / Catapilla 1971 1st。キャタピラは、1970のクリスマスに結成されたバンド。元々はJo Meek(vo), Malcom Frith(dr), Hugh Eaglestone(sax), Dave Taylor(b), Graham Wilson(g), Robert Calvert(sax), Thiery Rheinhart(wind instruments)というラインナップだったが、ブラック・サバスのマネージャの目にとまり、ヴァーティーゴからデビューする直前にボーカルが妹のAnnaに後退している。かなり口の中でこもらせたような、シャウトの仕方で、歌い方が変。少しサイケがかったジャズロックといった感じ。大曲(15分、24分)2曲と、4,5分程度の曲2曲入り。
Nirvana / Local Anaesthetic 1971 Vertigoに移籍してのアルバム(4作目)。キーフの何とも神秘的なジャケが思わせぶりだが、ポップな曲、ロックンロールなどがコラージュ(風)のように繋がって展開。
Patto / Hold Your Fire 1971 2nd。基本的に前作の延長。クールなOlly Halsallのギターと、暑っ苦しいPattoのブルーズ系のボーカルの落差もポイント。この辺が、このバンドが他のハードロックバンドと異なる雰囲気を出しているのだと思う。奇妙な宇宙人たちの変形ジャットケはロジャー・ディーン。
Jade Warrior / Jade Warrior 1971 1st。Tony Duhig(g), Jon Field (perc.flute), Glyn Harvard(b,vo)。後のアルバムよりもロック的。ギターもハードな音だし。しかし、ゆったり美しいサウンドだったり、エキゾチックなパーカッションが登場したりするところも結構ある。
May Blitz / 2nd of May 1971 2nd。基本は前作の延長線上にあるようだが、前半がよりアグレッシブなものとなっている。
Ian Carr with Nucleus / Solar Plexus 1971 英国の芸術審議会?の補助金を受けて書き上げた作品とのこと。この作品は、鋭角的なテーマと直進的なテーマ??の2つのテーマから構成されているとのこと。う〜ん、難解。音の方も前2作のような明解なジャズロックではなく、難解さ・一癖あるジャズ。Ian Carr, Kenny Wheeler (trumpet), Harry Beckett (trumpet), Brian Smith (sax,fl), Tony Roberts (sax, bass clarinet), Karl Jenkins (e-pf, sax,oboe), Chris Spedding (g), Jeff Clyne (b), Ron Matthewson (b), John Marshall (ds), Chris Karan (perc), Keith Winter (synth)
Magna Carta / Songs From Wasties Orchard 1971 3th。前作のイメージで聴くとちょっと違う。フォークのライブ。
Gentle Giant / Acquiring the Taste 1971 だんだんクール、テクニカルで歯切れの良い、音符・楽器間の輪郭が明確な音(GGの特徴)が顕著になってきた2作目。
Graham Bond with Magick / We Put Our Magick On You 1971 ブルージーなジャズロックの路線は前作を踏襲しているが、黒魔術/宗教がかった感じはなく、むしろ音は明るくなっている印象がある。
Tudor Lodge / Tudor Lodge 1971 女性ボーカルがメイン、男性ボーカルも入って、さわやかなコーラスに。フルートも舞い込み、弦もあり、気品ある安らぎ系フォーク。
Ramases / Space Hymns 1971 ビートルズの「リボルバー」にプログレエッセンスが加わった感じのアルバム。写真をみると、Ramases夫妻はイッテしまっている。若干、宗教がかった感じがする。
Dr.Z / Three Parts To My Soul 1971 黒魔術を念頭においた?ドンドコロック。ハープシコードなど多様しているが、さほど、おどろおどろしいものではなく、チャプター3風のけだるいくすんだ感もある、当時のこのレーベルの平均的ブリティッシュ・ロック。
Gravy Train / (A Ballad of ) A Peaceful Man 1971 2nd。突然変異。オーケストラを大々的に導入してクラシカルな音楽。サウンド的にはゴツゴツしてるがすばらしい。名作。
Ben / Ben 1971 クールなジャズロックだが、エレピの音が印象的というか少し耳につくところがある。
Beggar's Opera / Waters of Change 1971 2nd。ベースがGordon Sellarに交代。また、メロトロン担当のVirginia Scottが加入。悪くないアルバム。
Linda Hoyle / Pieces of Me 1971 ジャズボーカル、ブルースなどのミックスでリンダ・ホイルの歌はとても冴えている。Chris Spendding (g), John Marshall (sr), Jeff Clyne (b), Karl Jenkins (pf, oboe)等がバックを固めていて、それだけでもすごい。ブルースもジャズ風になってしまう。2曲目のオーボエが入る辺りなど背筋がゾクッとくる。ハードな5曲目もJenkins作曲でNucleus的メロディ。名作。
Jade Warrior / Released 1972 2nd。エスニックな曲、サイケデリックな曲、ジャズ・ロック調など相変わらずのごった煮。
Legend / Moonshine 1972 3rd。基本的に前作のライン。すこし音に多様さがでてきた。
Warhorse / Red Sea 1972 2作目。やはり、Deep Purple人脈のサウンドだなと思ってしまう。
Jackson Heights / The Fifth Avenue Bus 1972 Nice後、リー・ジャクソンが結成したバンド。2nd。アコギ、ピアノ、優しげなハーモニーなどが中心のほのぼのポップ・ロック。
Gentle Giant / Three Friends 1972 三作目。少し地味だが、音が鳴り響くところがよいトータルコンセプトアルバム。
Beggar's Opera / Pathfinder 1972 3rd。名曲Macarthur Park Webbいり。クラシカルな感じの曲から、玉川カルテットばりの相の手つき軽快な曲までいろいろ。B級ブリティッシュ・プログレの名盤。
Catapilla / Changes 1972 2nd。一枚目よりも浮遊感のあるジャズ・ロックに代わっている。Annaの歌が、へんなシャウトの歌い方から変わって、ソプラノのような、スキャットの様な感じの声に、奇妙なエコーをかけられている。また、一枚目よりも演奏に重点が置かれている。特に、ラストのサックスはメロディアスで、曲自体が映像的。メンバーはBryan Hanson (ds), Ralph Rawlinson (key), Carl Wassard (b)にチェンジ。2作でバンドは解散。
Ian Carr / Belladonna 1972 Solar Plexus発表後、イアン・カーが体調を崩してしまい、Nucleusが空中分解。本作は、イアン・カー名義で発表。Ian Carr (trumpet,flugelhorn), Brian Smith (sax,fl), Dave Macrae (e-pf), Alan Holdsworth (g), Roy Babbington (b), Clive Thacker (ds), Gordon Beck (e-pf), Trevor Tomkins (perc)。アラン・ホールズワースが参加しているが、後の様な滑らかなギターフレーズを奏でるというよりは”ジャズギター”という感じが強い。アラン・ホールズワース自身が、録音に参加してなかったことにしたいと思っているアルバムだそうだ。
Jackson Heights / Ragamuffins Fool 1973 キャラバンのロッキン・コンチェルトのようなシンフォニックなポップ・ロックが心地よい。美メロ。3作目。
Jade Warrior / Last Autumn's Dream 1972 3rd。本作もそれまでと同様、カラフルに様々な音楽が混ざっている。エコーのかかった尺八の様な音、エスニックなパーカッション、ディストーションの効いたメロディアスなギターなど、様々の音が混在していて、熱帯のジャングルにでも彷徨っている様。
Gentle Giant / Octopus 1973 4作目にしてVettigo時代の最高作。John Weathers (ds)が参加し、複雑で凝ったアレンジと演奏が絶頂に。
Manfred Mann's Earth Band / Messin' 1973 3rd。終盤を除き、メロディアスかつタイトなロックアルバム。
Ian Carr with Nucleus/ Labyrinth 1973 Ian Carr with Nucleus名義で発表。フュージョン的になったアルバム。Return To Foreverの影響ではないと思うが、フローラ・プリムの様なボーカルが印象的。Ian Carr & Kenny Wheeeler (trumpet,flugelhorn), Norma Winstone (vo), Tony Coe (clarinet), Brian Smith (sax,fl), Dave MacRae (e-pf), Gordon Beck (e-pf), Clive Thacker (dr), Tony Levin (ds), Trevor Tomkins (perc), Paddy Kingsland (synth)。
Jackson Heights / Bunp 'n' Grind 1973 4作目。メロディの良さは前作さながら。Ian Wallace, Mike Gilesもゲスト参加し、vln、オーケストラも導入され、リズム、エレピ、ピアノなどもはっきりしていて、よりスケールの大きくなったロック色の強まったものとなってきている。ラストはポップなロックンロール。全体的にメロディがよい聴いて楽しいアルバム。
Nucleus / Roots 1973 Ian Carr's Nucleus名義で発表。ギターが参加しているので、よりロック的となっているが、前作の延長のアルバムだと思う。 Ian Carr (trumpet), Brian Smith (sax,fl), Dave MacRae (pf,e-pf), Jocelyn Pitchen (g), Roger Sutton (b), Clive Thacker (ds), Aureo de Souza (perc), Joy Yates (vo)。
Nucleus / Under the Sun 1974 本作では、これまで常にNucleusの録音に参加してきたBrian Smithが別のバンドのツアーに加わっていて不在であったことから、参加せず。Ian Carr (trumpet,flugelhorn), Bob Bertles (sax,fl), Gordon Beck (e-pf), Geoff Castle (e-pf,synth), Jocelyn Pitchen (g), Ken Shaw (g), Roger Sutton (b), Bryan Spring (ds), Keiran White (vo)。前半は、従来路線の曲と、ややファンキーな曲がほぼ交互に登場。後半は、同時期のソフトマシーンなどとも似た傾向のクールな組曲。
Ramases / Glass Top Coffin 1975 オーケストラなども入っていたりして、歌メロも一種爽やか。穏やかで結構k美しいプログレサウンドとなったセカンド。
Nucleus / Snake Hips Etcetra 1975 Jon Hisemanプロデュース。音がカラフルになったプログレ系ジャズロックのアルバム。Ian Carr (trumpet,flugelhorn,pf,moog), Bob Bertles (sax,fl,vo), Ken Shaw (g), Geoff Castle (key,moog), Roger Sutton (b), Roger Sellers (ds)。
Nucleus / Alley Cat 1975 前作と同じメンバーで録音したリズムが全面に出たファンキーなジャズロックアルバム。このアルバムを最後にvertigoレーベルから離れる。Ian Carr (trumpet,flugelhorn,synth), Bob Bertles (sax,fl), Ken Shaw (g), Geoff Castle (key), Roger Sutton (b), Roger Sellers (ds)。


LABEL : Vertigo

Vo1 Colosseum / Valentyne Suite
Vo2 Juicy Lucy / Juicy Lucy
Vo3 Manfred Mann Chapter Three / Manfred Mann Chapter Three
Vo4 Rod Stewart / An Old Raincoat Won't Ever Let You Down
Vo6 Black Sabbath / Black Sabbath
Vo7 Cressida / Cressida
6360 001 Fairfield Parlour / From Home To Home
6360 002 Gracious! / Gracious!
6360 003 Magna Carta / Seasons
6360 004 Affinity / Affinity
6360 005 Bob Downes Open Music / Electric City
6360 007 May Blitz / May Blitz
6360 008 Nucleus / Elastic Rock
6360 009 Dr. Strangely Strange / Heavy Petting
6360 012 Manfred Mann Chapter Three / Volume Two
6360 013 Clear Blue Sky / Play It Loud
6360 015 Warhorse / Warhorse
6360 016 Patto / Patto
6360 017 Colosseum / Daughter of Time
6360 018 Beggars Opera / Act One
6360 019 Legend / Red Boot
6360 020 Gentle Giant / Gentle Giant
6360 021 Graham Bond / Holy Magik
6360 023 Gravy Train / Gravy Train
6360 024 The Keith Tipett Group / Dedicated To You, But You Weren't Listening
6360 025 Cressida / Asylum
6360 026 Still Life / Still Life
6360 027 Nucleus / We'll Talk About It Later
6360 028 Uriah Heep / Salisbury
6360 029 Catapilla / Catapilla
6360 031 Nirvana / Local Anaesthetic
6360 032 Patto / Hold Your Fire
6360 033 Jade Warrior / Jade Warrior
6360 037 May Blitz / 2nd of May
6360 039 Ian Carr with Nucleus / Solar Plexus
6360 040 Magna Carta / Songs From Wasties Orchard
6360 041 Gentle Giant / Acquiring the Taste
6360 043 Tudor Lodge / Tudor Lodge
6360 046 Ramases / Space Hymns
6360 048 Dr.Z / Three Parts To My Soul
6360 051 Gravy Train / A Peaceful Man
6360 052 Ben / Ben
6360 054 Beggar's Opera / Waters of Change
6360 060 Linda Hoyle / Pieces of Me
6360 063 Legend / Moonshine
6360 066 Warhorse / Red Sea
6360 067 Jackson Heights / The Fifth Avenue Bus
6360 070 Gentle Giant / Three Friends
6360 073 Beggar's Opera / Pathfinder
6360 074 Catapilla / Changes
6360 076 Ian Carr / Belladonna
6360 077 Jackson Heights / Ragamuffins Fool
6360 079 Jade Warrior / Last Autumn's Dream
6360 080 Gentle Giant / Octopus
6360 087 Manfred Mann's Earth Band / Messin'
6360 091 Ian Carr / Labyrinth
6360 092 Jackson Heights / Bunp 'n' Grind
6360 100 Nucleus / Roots
6360 110 Nucleus / Under the Sun
6360 115 Ramases / Glass Top Coffin
6360 119 Nucleus / Snake Hips Etcetra

6333 500/1 Aphrodite's Child / 666

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