* DISCHI RICORDI 1958年に設立されたイタリアの老舗レコード会社。Ricordiは同社が運営していたレーベル。後に、BMG傘下となり、現在はソニー・ミュージックエンタテイメント傘下のレーベル。 |
Quelli / Quelli | 1969 | PFMの前身バンドだが、ビートバンド。 | ||
Lucio Battisti / Lucio Battisti | 1969 | 作曲家(作詞:モゴール)の活動からSSWとしての活動にシフトした1作目アルバム。よい曲多し。 | ||
Equipe84 / ID | 1970 | Italian rock/pops音楽のバックがメロトロンやチェンバロだったりして意外といける。dsはフランツ・ディチョッチョ。 | ||
Lucio Battisti / Emozioni | 1970 | 2作目も名曲多い。 | ||
Lucio Battisti / Amore E Non Amore | 1970 | イタリアン・ロックの原点といわれている作品。Franz Di Cioccio (ds)*, Giorgio Piazza (b)*, Alberto Radius (g), Franco Mussida (g)*, Dario Baldan (org), Flavio Premoli (pf)*と、PFMデビュー前にパガーニ以外のPFMメンバー(*)がそろっている。4曲バッティスティの歌、4曲がインスト。 | ||
Nuova Equipe84 / Casa mia | 1971 | dsはフランツ・ディ・チョッチョ、keyはダリオ・バルダン・ベンボ | ||
Lucio Battisti / Volume 4 | 1971 | |||
Banco del Mutuo Soccorso / Banco del Mutuo Soccorso | 1972 | 栄光のデビューアルバム。ツインキーボードで非常にテクニカルかつアグレッシブな演奏をバックにふくよかな声で巨漢ジャコモおじさん(未だこのときは若かったのだろうが、どうみてもおじさん)の歌が素晴らしい傑作アルバムである。 | ||
Mia Martini / Nel Mondo, Una Cosa | 1972 | 2作目。少しはスキーな声で、ジョンレノンのMotherなどを歌っているなど、意外とロックぽいところもあり、単にオーケストラも適度に入ったイタリア女性歌手ものというだけで済ますわけにはいかないアルバム。 | ||
Dik Dik / Suite per una donna assolutamente relariva | 1972 | これは結構名作!メロトロンやストリングスアンサンブルなど多様したシンフォ系で、ラブロックと侮るべからず。 | ||
Hunka Munka / Dedicato a Giovanna G | 1972 | メロトロンと生ストリングスで伴奏する名曲「竹の大聖堂」入り。ただ、メロとかは他にもいい曲やっているバンドとか居るとは思うが。 | ||
Reale Accademia di Musica / Reale Accademia di Musica | 1972 | 久しぶりに聞いたら、結構よかった。牧歌的で素朴な印象が記憶にあったのだが、オルガンの音色や、曲メロもよいし、ちょっと低血圧気味であるがタイトな演奏部分もあるのね。で、結論は魅力的なアルバムであることに変わりなし。 | ||
Banco del Mutuo Soccorso / Darwin! | 1972 | 2作目。大作「革命」入り。「75万年の愛」がドラマティックでとても良い傑作アルバムである。 | ||
Dik Dik / Storie e confessioni | 1973 | |||
Museo Rosenbach / Zarathustra | 1973 | イタリアン・ハード・プログレの大傑作。dsのGiancarrlo Golziは、この後、マティア・バザールに参加。Stefano Galifi (vo), Enzo Merogno (g), Pit Corradi (key), Alberto Moreno (b), Giancarlo Golzi (ds) | ||
Mia Martini / Il Giorno Dopo | 1973 | ストリングスが美しくバックを奏でるドラマチックな歌の展開は素晴らしい。 | ||
Rocky's Filj / Storie di uomini e non | 1973 | サックスとヘビーなギターが活躍するロックアルバム。オザンナの初期の作品からメロトロンなどを抜いたような感じもする。 | ||
Cervello / Melos | 1973 | D・ルスティッチの弟のコッラド・ルスティチ(g、vo)率いるバンド。ギリシャ神話メロスを題材に驚異的な展開。 | ||
Banco de Mutuo Soccorso / Io sono nato libero | 1973 | 3作目。高校生時代に、キングレコードから国内リリースされて初めて聴いたBMSのアルバムが本作。中学のときにバンコを最初に聴いたマンティコア盤の中で良い曲と思ったのは、このアルバムに原曲があったことをその時に知った。初期2作よりも、もう少しアコースティックな面がところが多くなった感じ。 | ||
Mia Martini / E Proprio Come Vivere | 1974 | 洗練され、かつ、雰囲気のある名作。Dario Baldan Bembo等が参加。 | ||
Komelyans / Not an ordinary life | 1974 | セルビアのKorni Grupaがイタリアで出したアルバム。名作。 | ||
Acqua Fragile / Mass media stars | 1974 | 一言、さわやか。歌は英語。ラストのCoffee Songなどは平凡なようでも何度でも聴きたくなる。好盤。 | ||
Libra / Musica e parole | 1975 | 米国でデビュー後、イタリアで2作目発表。グループ名しか表示していないジャケットに反し、内容は、少しフュージョンがかったところもある、テクニカルかつパッショネートなプログレの傑作。Dino Cappa (b,vo)、David Walter (ds)、Fedrico D'Andrea (g,vo)、Nicola Di Staso (g,vo)、Sandro Centofanti (key)。クラウディオ・ファビがプロデュース。 | ||
Mia Martini / Un Altro Giorno Con Me | 1975 | 建物のペーパークラフトとなる変形ジャケット。 | ||
Patty Pravo / Patty Pravo | 1976 | Gianni Dall'Aglio (ds)、Alberto Radius (synth-g)らがバックを固めたロックテイストのあるアルバム。Pravoの少しハスキーながらも情感ある歌声がよい。 | ||
Franco Battiato / Franco Battiato | 1977 | Ricordi移籍後第一弾の6作目。全2曲。1曲目など単調なピアノの同じ和音がずっと鳴り続けるミニマルミュージック。7分半同じ音が淡々と鳴り続け、その後、少し、変調するがまた鳴り続ける硬派なアルバム。2曲目では、ミニマル的ピアノの音が鳴り響くときに恍惚状態になる可能性もある。 | ||
Gianna Nannini / Una Radura | 1977 | |||
Franco Battiato / Juke Box | 1978 | 前衛的な室内楽のようなアルバム。 | ||
Alunni Del Sole / Liu | 1978 | 6th。 | ||
Banco Del Mutuo Soccorso / ...Di Terra | 1978 | 7作目。ジャコモおじさんの歌なし。サントラのよう。 | ||
Fabrizio De Andre + PFM / In Concert | 1979 | カンタウトーレのファブリッツィオ・デ・アンドレとPFMの共演ライブのアルバム。この企画は大成功だったらしい。本アルバムに含まれているIl Pescatoreは、その後、PFMのライブでも演じられるようになっている。 | ||
Banco Del Mutuo Soccorso / Canto di Primavera | 1979 | 8作目。心地よい曲が結構収録されている、いわゆる70年代プログレ最後のアルバム。 | ||
Alunni del Sole / Tarante | 1979 | 7th。 | ||
Alunni del Sole / Cantilena | 1980 | 8th。時代を反映して明るく軽快でポップな感じなキーボードから始まる。楽器群が変化しても、哀愁を帯びたPaolo Morelli (vo,key)の歌声が不変なので、彼らのアルバムの本質は変化しておらず、感動を引き起こす。 | ||
Banco Del Mutuo Soccorso / Capolinea | 1980 | 9作目。ポップなアレンジの時代になって、ようやくでたこのバンドの初ライブ。 | ||
Fabrizio De Andre + PFM / In Concert 2 | 1980 | カンタウトーレのファブリッツィオ・デ・アンドレとPFMの共演ライブのアルバム第二弾。 | ||
Gianna Nannini / G.N. | 1981 | Roberto Cacciapagliaプロデュース、ディジタルでポップな音が加味されたロックの歌もの。しゃがれた歌声が良く合う。 | ||
Gianna Nannini / Latin Lover | 1982 | |||
Gianna Nannini / Puzzle | 1984 | |||
Fabrizio De Andre / Creuza De Ma | 1984 | Walter Calloni (dr), Dino D'autorio (b), Fabrizio De Andre (g,vo), Edo Martini (key), Franco Mussida (g), Mauro Pagani (bouzuki,vln), Maurizio Perti (perc), Massimo Spinoza (b) | ||
Gianna Nannini / Profumo | 1986 | 87年にイタリア旅行したとき、フィレンツェのレコード屋のお兄さんに進められて買ったアルバム。そのとき初めて彼女の存在を知ったし、それがdischi ricordiからだったのも面白く感じた。迫力のある歌い方であるが、楽曲がとてもよい傑作。 | ||
Amici | 1988 | 歌ものとして結構よいのではないか。 | ||
SMRP 9035 Dik Dik / (same) 1967 |
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