玉川上水

2002年7月、中央自動車道の高井戸ICあたりを走っていて、玉川上水を見かけたのが始まり。つい、上流まで行ったらどうなるか見たくなって走った。玉川上水は、東京都水道局によると、江戸に良質の飲料水を送るため、1653年に開削され、多摩川上流の羽村から四谷大木戸までの43kmの水道とのこと。

※ この掲載を機に、玉川上水を調べようと図書館で本(玉川上水ぶらり散歩:小泉智和著:日本水道新聞社)を借りた。これを読んで玉川上水の奥の深さに感動。こんないい加減な写真とって喜んでいるのではなく、しっかり散策しなければと思った。思っただけで時間はなさそうだが。

同著によると:
玉川上水は、平成11年に都の「歴史環境保全地域」に指定されている。昭和40年以降は小平監視所から下流には水が流れていなかったのを都の「清流復活事業」により昭和61年から浅間橋(中央自動車道高井戸付近)まで水の流れが戻った。江戸時代には、羽村で取り入れた水の半分は江戸市中に送られ、残りの半分は分水(35もある。)で灌漑用水などに利用された。とのこと。


 武蔵野市で。正面の木が茂った辺り。

 砂川付近。左が玉川上水

玉川上水の取水口付近
 



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