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母と子の森のおたのしみ

「母と子の森」の環境を多くの方に知ってもらい楽しんでもらうことを目的として、年約6回の自然数室が開を開催しております。
なお、観察会の参加者の募集は新宿御苑インフォメーションセンターで行っております。

観察会の申し込み・お問い合わせ

〒160-0014 東京都新宿区内藤町11 新宿御苑インフォメーションセンター「御苑講座係」 電話03(3350)0151          新宿御苑のホームページ

「母と子の森」の春
 2月の終わり頃、冬眠から目覚めたヒキガエルが池に卵を生みにやって来ます。しばらくすると、真黒いオタマジャクシで池がいっぱいになります。暖かくなる頃にはキイチゴやオドリコソウ、スミレやタンポポの仲間など春の花が咲きみだれます。
「母と子の森」の夏
 みどりの日の頃には、もう羽化したシオカラトンボが飛んでいます。 
 7月には、ギンヤンマやイトトンボの仲間、コシアキトンポ、ショウジョウトンボなど、いろいろなトンボが見られるようになり、草原ではバッタやカマキリが現れ、セミやチョウなどの昆虫天国になります。
「母と子の森」の秋
 山や林からアキアカネなどの赤トンボが沢山やって来ます。カラスウリやムラサキシキプなどのの木の実が色付き、どんぐりが沢山実ります。林や草原ではコオロギやキリギリスの仲間が昼間から沢山鳴いています。
「母と子の森」の冬 
カエルやへどは冬眠して、昆虫もほとんど活動していませんが、さがせばカマキリの卵も見つかります。ホオジロやシジュウカラ、ウソやカワセミ、オシドリなど沢山の野鳥が冬越しにやって来ます。

母と子の森の住人
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