Swiss

Blue Motion
Blue Motion 1980 Circusの3枚目のメンバーが分裂して本アルバムを発表。サウンドは、Circusとは異なり、キーボード・アルバム。10分を越える大作2曲を中心に小品が展開。大作では、ELPやTraceの様にキーボードが攻めたてるが、その際、Keyとjazz風drやxylophoneの絡み合いはなかなかユニーク。小品は穏やかな曲が多い。Stephan Ammann (Key)、Stephan Grieder (Key)、Fritz Hauser (Dr,xylophone)


Brainticket
Celestial Ocean 1973


Circus
Circus 1976 いきなり不協和音の中フルートが舞い、Fritz Hauser の手数多いドラミング、思わせぶりなボーカルと否応なくKing CrimsonのLizardとGnidrologのLady Lakeが混合したような彼らの世界に引きずり込まれる。
Movin' on 1977 スイスのサーカスの2nd。手数の多いドラム、忙しなくゴツゴツしたベースが気迫こもった演奏を展開、これだけで「太陽と戦慄」か「リレイヤー」並の緊張感(テクがこれらのアルバム並といっているのではない。)。e-gもkeyも出てこないという変則型の、このバンドのリードは、フルート、サックスによっており、コーラスとともにそれなりのたおやかさがある。リズム隊ととのアンバランスさも手伝って、全体として一種異様な緊張感と美しさをもったアルバムとなっている。Marco Cerletti (b, g)、Roland Frei (vo, g, Tenor sax)、Andreas Grieder (fl, alto sax)、Fritz Hauser (ds, perc,vibes)
FEARLESS, TEARLESS AND EVEN LESS 1980 フルート奏者が脱退して、Keyが加わった3枚目。Stephan Ammann (key)、Marco Cerletti (b,g,vo)、Roland Frei (vo,Tenor sax,g)、Fritz Hauser (ds)


Clepsydra
More Grains Of Sand 1994 2nd。Genesis系シンフォ。
Fears 1997


Demon Thor
Written In The Sky 1973 18分を超えるタイトル曲が壮大。


Deyss
At King 1985 メロディアスなポンプ系。vo、dsがゲスト。
Vision In The Dark 1987 Dsなどもメンバーとしてバンドとして固まり、メロディアスなシンフォロックとなった。


Dragonfly
Dragonfly 1982


Fuhrs & Frohling
Ammerland 1978 cf -> Brain
Springs 1979 cf -> Brain
Diary 1981 cf -> Brain


Island
Pictures 1977 グループは、vo, ds, Key&b, sax&flの4人組で、VDGGの様な構成。初期VDGGと仏マグマの中間を行くような音楽(カンタベリー系の様なウネウネっとした感覚もある)で、非常にテンションとオリジナリティが高い傑作アルバム。イタリアのアクア・フラジーレのプロデュースをしたクラウディオ・ファビが本作をプロデュース。


Mainhorse
Mainhorse 1971 Patrick Moraz在籍で有名なバンド。結構、センスの良いメロディーを、オルガンとギターで引き倒すハード・プログレのアルバム。


Patrick Moraz
The Story Of I 1976 Yes在籍中のファースト・ソロ。ラテン三部作第一弾。ラテンのリズムとシンフォニック・ロックの絶妙なマッチになっている。インパクト大の傑作アルバム
Out of the sun 1977 ラテン三部作第二弾。前作ほどラテン系ノリノリではなく、クラシカル、ストレートなロック、様々な要素がラテンのリズムに乗って展開されるアルバム。
Patrick Moraz (III) 1978 ラテン三部作第三弾。パーカッション以外のほとんどをモラーツが演奏。パーカッションはブラジルのDjaima Correa。冒頭、ジャングルの中の鳥のさえずり(Bird Whistles)から始まり、アコースティック楽器、アナログ・キーボード、そしてディジタル・キーボードによる演奏へと展開していく。原始社会と文明社会の葛藤を表したトータルアルバム。旧B面1曲目は、モラーツがヴォコーダーを通して歌っていて印象的。
Co-existence 1979 ラテン三部作の直後だけに、軽快な音楽が多い。シンフォニックな曲なども交じっているが、若干散漫な印象も拭えない。
Human Interface 1987
Change of Space 2008


SFF (Schicke Fuhrs & Frohling)
Symphonic Pictures 1976 cf -> Brain
Sunburst 1977 cf -> Brain
Ticket To Everywhere 1978 cf -> Brain


The Shiver
Walpurgis 1969 時代を感じさせられるオルガンが耳に残るアートロック。Dies Iraeを基とする楽曲などが印象的。


Sisyphos
Moments 1997
Paraphernalia 2004
Retromania 2009


Spektakel
Spektakel 1996 Eduard Schicke (ds)とHeinz Frohling (b,g,key)が在籍していた4ピースのグループ。当時はアルバムをリリースしておらず、後にLazer Edge社からCDで音源(voが少し素人)が日の目を見た。楽曲自体は未整理な様なところもあるが、keyがシンフォニックさに貢献。


Welcome
Welcome 1976 Bernie Krauer (key)らのキーボードトリオ。音楽自体は、少しYesに似ている感触もある。



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