ネタバレ危険
結末やオチを書いているので、
映画を見ていないときには
決して見ないように!



第17番



17番地の空き家は、実は、盗賊の隠れ家の様なもので、盗んだ首飾りをもって、盗賊達が示し合わせて、国外に逃亡しようとしているところを、密偵が追いかけようという話。結局、ベンが成り行き上、追跡することになってしまう。
登場人物を整理すると、浮浪者ベン、隣人の親子(父が密偵、そして娘)、盗賊の元締め格の男(シェルドレイク)、途中から登場する盗賊(ブラント)、その女(ノラ)、便乗して乗り込む男(列車での追跡劇でバートン刑事と名乗る)、そして冒頭登場するフォーサイスと名乗る男。3階で倒れていた死体は、実は、密偵である隣人(父)。この隣人(父)は、シェルドレイクに殴られ、倒されていたのだった。
汽車とバスのチェイスのシーンでは、途中で、機関車の運転手が殴られて気絶してしまい、機関車が暴走し、フェリーに激突してしまう。しかし、石炭を補給していないのに、なぜ、暴走し続けるのだろうか。
激突後、沈みかける船から、ノラとベンをフォーサイスが助け出し、服を乾かしているところでの会話で、誰が何だったのかがわかるというオチ。う〜ん、複雑!


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