ネタバレ危険
結末やオチを書いているので、
映画を見ていないときには
決して見ないように!



マンクスマン


ピートの死の知らせを聞き、シーザーは悪いことしたと悔やむ。
しかし、たたずんでいるケイトは、悲しんでおらず、むしろ自由になったとほっとしている。
その後、ケイトとフィリップはますます仲が密になっていく。しかし、、ピートが死んだとの噂は間違いであった。
何も知らずに金を稼いでピートが帰ってくると、フィリップとの再会を喜び、また、ケイトとの結婚の許可をシーザーから得る。
ケイトは、裏切りに心を痛めながらも、ピートと結婚。
ピートは結婚と新婚生活を心から喜び、ケイトは、フィリップを忘れられず、ますます苦しんでいく。
その後、ケイトが娘を生み、ピートは喜びまくるが、実は、これはフィリップの子供。
フィリップは、マン島の裁判長に就任する。フィリップを忘れられないケイトは、家を出て、フィリップの執務室の隣室に隠れる。
ピートは何も知らずに、娘の世話をしつつ、ケイトが出て行ってしまったので、フィリップに捜索を頼む。
とまあ、いつまでも人を信じ続けるピートです。こうした、妻に裏切られてしまう役は、リングでも同様の役柄のカール・ブリッソンさんはまり役。
子供を取り戻しに、ピートの家に行くが、ピートが娘を離さず、途方に暮れたケイトは自殺を図る。たまたま、助けられるが、自殺は罪で、裁判に。
キリスト教の国では、自殺は裁判ざたなんですね。
これが、皮肉にも、フィリップが裁判長に就任した最初のケースとなる。
被告がケイトであることを知り、フィリップは動揺するが、そこに、ピートが駆け込み、妻の無罪を裁判長に嘆願する。フィリップが無罪を言い渡すと、
ケイトは、ピートの家に戻るのを拒否。シーザーが娘と裁判長を見ていて、とうとう、ピート目を覚ませと叫んで真実を暴露してしまう。
とにかく、ピートがかわいそうな悲劇の映画。
つい、ピートの立場に引き込まれてしまいます。
でも、アーニー・オンドラは可憐で美しいですから、、、


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