ネタバレ危険
結末やオチを書いているので、
映画を見ていないときには
決して見ないように!



疑惑の影

チャーリー・ニュートンは、チャーリー・スペンサーが隠した新聞記事を図書館で読み、叔父から土産として渡された指輪が連続殺人事件の被害者のものではないかと考え始める。その後、弟を自慢に思っている母のことを思い、叔父が母の目の前で逮捕されることを避けたいと考え、叔父に家を出て行くよう迫り続ける。連続殺人事件の犯人として別の者が挙げられるが、チャーリー・ニュートンは依然叔父を疑い続ける。その後、彼女は、階段から転落したり、ガレージに閉じこめられて排ガスで中毒しそうになったりと、危険に遭遇する。「断崖」はヒロインの恐怖心が高まっていくのだが、こちらは危険が実際に及ぶので、違いはあるものの、こうしたシーケンスが「断崖」に似ているように思えた。ところで、チャーリー・ニュートンが刑事に気づいたり、その後、連続殺人の犯人が判明したとの下りは、かなり唐突に思えて、ストーリーを一瞬見失ってしまった。



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