ネタバレ注意
結末やオチに関連することを書いているので、
映画を見ていないときには見ないように!



舞台恐怖症


ラストの、イブとジョニーの会話のシーンはとても印象的。二人の顔の目の部分だけにライトをあてて、目つきでスリルを盛り上げていく。
ヒッチコック監督がミスであると認めたアクロイド殺人事件級の観客を欺く技は、当時は批判があったかもしれないが、わざわざ映画館に行ってみる手間の必要のないDVD時代の今では、なかなか素晴らしいものとして捉えることが可能。
なお、ヒッチコック監督は、映画39分頃に、イブが女中姿に変身して、アパートを出たときに、イブの横を堂々と通り過ぎるかたちで登場。


もどる