Ilous & Decuyper | 1971 |
Litanies | 1972 | Ange初期の様な浮遊感のあるオルガンが中心のロックで、フランス語のコーラスもきれい。異次元にスリップして、中世の教会都市に迷い込んでしまったような錯覚を覚える。このグループはSonopresse Connectionというマイナーなレーベルから本アルバムと、アルバム未収録のシングル(Aux Portes Des Villes)を出している。本アルバムで味わえる神々しい中世的な夢世界はとても素晴らしい。他国のロックでは味わえないし、また、フランスでもAnge初期(1,2作目あたり)やMahjunの3作目ぐらいしか思いつかず、とても稀有な存在だと思う。 | |
Aux portes des villes (Single) |
1972 | 中世の騎士が教会都市に乗り込んできたようなイメージをさせてくれるテクニカルな楽曲。 |
Chascade | 2016 |
Oxygene | 1976 | フランスのシンセサイザー演奏の第一人者の超有名作だが、ドイツのシンセ音楽とは違い、メロディアスで映像的な音楽となっている。 |
Rue Du Moulin Rompu | 1978 | 淡く嫋やかなフランス語のフォーク。時折、Celesteからmellotronを除いたような感じの、美しく心の落ち着く小曲11曲からなるアルバム。 |
Joxifications | 1982 | プログレ大逆風の80年前後、フランスでひっそりとこんなに素晴らしいアルバムがあったのか。ケルト的な心洗われるようなサウンドで、夢見心地になる淡いトーンのキーボードは紛れもなくフランス的(Carpe diemなどのキーボードに近い音)で、フランス語の歌がよくマッチ。スリーブデザインに比して内容が素晴らしかったので、よい意味で、とても期待を裏切る。 |
Phantasmes | 1977 | cf -> Crypto |
Back In the Sun | 1970 | cf -> Pathe |
Chrysalide | 1974 | cf -> Barclay |